昭和21年の創業以来、黒澤工務店は質の高い大工・職人の育成に努めてまいりました。
どんなにすばらしい設計、高価な住宅設備を採用しても、現場施工を任される大工・職人がいい加減では満足出来る家づくりは実現しません。
「巧みな職人の技が活きる家づくりこそが、お客様を心から満足させる」
この黒澤工務店のモットーを実現するための様々な取り組みをご紹介します。
各現場の施工状況や問題点、改善点などを大工全員が再確認する「大工会議」を定期的に開催しています。設計、技術に関する話し合いはもちろん、お客様の情報を各大工がしっかりと共有。会議の内容は現場作業へ即反映し、施工上のトラブルを未然に防ぎます。
全業者に対して「業者会議」を行っています。当社の家づくりには、どんな業者でも参加できるわけではありません。黒澤工務店の想いやポリシー、そして品質管理基準など、さまざまなルールをクリアした業者だけが、お客様の家づくりに関わっているのです。
各現場の着工前に行われる着工会。大工、現場監督、担当営業、そして設計担当者が11項目のチェックリストを元に承認図面を確認し、お客様のご要望や立地上・現場施工上の注意点を共有することで、行き違いや図面の記載漏れのない現場づくりが実現します。
黒澤工務店では職人・大工だけでなく社員全員が、お客様を心から満足させることができるよう務めています。月に1度、外部講師を招いたり、または社員自身が講師となって社内勉強会を開催。勉強会で得た新たな知識を、お客様に正確な情報としてお届けしています。
「現場をしっかり整理整頓し、周囲に充分気を配る。」これは家づくりにおける最低限のマナーです。黒澤工務店の現場は整理整頓に始まり、整理整頓に終わります。毎日の業務の中でも、礼儀正しく丁寧な仕事を手掛ける大工・職人育成の努力を続けていきます。