「同居の話が出ているから、二世帯住宅を検討してみようか?」
「親も年だし、近所に住むより同居したほうが便利かも・・・」
どんなに仲のいい親子でも、生活リズムの違う世帯が一緒に暮らしていくと、色んな不満が出てくるもの。
こうした不安を解消し、トラブルのない二世帯住宅を建てるためにも、同居のメリットやデメリットを知っておいてください。
二世帯同居のメリット・デメリット
二世帯同居のメリット
親世帯のメリット
- 建築費用を分担できる
- 健康面の不安が解消される
- 孤独感もなく安心して生活できる
- 孫の成長を間近で見られる
- 相続や贈与がスムーズにできる
子世帯のメリット
- 親世帯の資金援助があれば建築費用の負担が軽減される
- 育児の協力があれば共働きが安心してできる
- 祖父母との生活で子供に良い影響がある
- 親の介護や手助けの負担が少ない
- 親の健康面で心配があれば早めに対処できる
二世帯同居のデメリット
親世帯のデメリット
- 価値観や生活リズムの違いでストレスがたまる
- 嫁姑問題など、距離感が難しい
- 他の兄弟が遊びに来づらくなる
子世帯のデメリット
- プライバシーや一人の時間がなくてツラい
- 親の過干渉でストレスがたまる
- 価値観や生活リズムが違うので気を遣う
二世帯住宅の種類とそれぞれの特徴
二世帯住宅には、大きく分けて3つのタイプがあります。
それぞれのタイプによって、デメリットを軽減することができます。
タイプ① 分離タイプ
特徴
- 同じ土地の中に、二世帯それぞれの家を建てる
- 共有部分は庭やデッキのみ
メリット
- お互いのライフスタイルやプライバシーを守ることができる
デメリット
- 広い土地が必要になり、そのぶん建築コストが上がってしまうことがある
タイプ② 部分共有タイプ
特徴
- リビングやキッチンなどをそれぞれ別に設置する
- 玄関や浴室など、一部の設備のみを共有する
メリット
- プライバシーを大切にしながら、二世帯が互いに声をかけやすくなる
デメリット
- まわりを二世帯分設置するので、通常の戸建てよりコストは割高になることがある
タイプ③ 同居タイプ
特徴
- 生活に必要な設備を二世帯で共有する
- 各世帯の部屋のみを別にする
メリット
デメリット
- 世帯ごとでライフスタイルが異なるため互いにストレスが掛かりやすい
二世帯住宅で工務店がサポートできること
① ご家族ごとのプランニング
デリケートな問題の多い二世帯住宅では、ご家族への配慮が必要です。特に、二世帯それぞれが資金を出し合っていると、互いの理想が食い違い、親子ゲンカに発展することも・・・。そこで当社では、ご家族のご希望をうかがい、豊富な実績と経験を活かした最適なプランをご提案いたします。
② 二世帯住宅でも諦めないデザイン性
二世帯住宅を建てるうえで二の次になってしまいがちなのが、デザイン性。住みやすさを考えるあまり、どうしてもデザインにまで気が回らない・・・。
しかし、長く住み続ける家が味気のないものになってはいけません。当社は住みやすさを実現させつつ、デザイン性の高いプランをご提案いたします。
理想の二世帯住宅は黒澤工務店にご相談ください
二世帯住宅にまつわるトラブルは、決して少なくありません。しかし、事前に家族の特徴を把握して、みんながストレスのないプランニングをすれば大丈夫。二世帯住宅でも家族のプライバシーを守りながら、不安なところを二世帯で補い合うことは可能です。
当社は、あなたの理想の二世帯住宅を実現するために、これまでの経験や実績を惜しむことなく活用し、笑顔の多い同居ライフをサポートいたします。